2025年7月21日(月)、四番目に訪れたのはBesalú、Monestir de Sant Pere de Besalúです。
ここは、周歩廊の柱頭と西ファサードの窓の装飾が素晴らしいです。
私は事前に教会が開く時間を役場(ajuntament)に問い合わせました。2025年7月21日(月)、教会は10:00〜13:30と16:00〜19:00に開いていました。
Besalú では、4か所に行きました。以下のように4回に分けて書きます。
<1> Església de Sant Vicenç de Besalú
<2> Pont de Besalú
<3> Església-Hospital de Sant Julià
<4> Monestir de Sant Pere de Besalú
目次
1. Besalú .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 外観 .
5. 内観 .
1. Besalú
バザルー(Besalú)は、カタルーニャ州ジローナ県にあり、県都ジローナの約25km北西に位置します。
教会は、町の中心部、フルビア(Fluvià)川の近くにあります。

2. 概要
教会の外に案内板がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。
サン・ペラ修道院(Monestir de Sant Pere)
中世のベネディクト会修道院は、977年にバザルー伯ミロ(comte Miró de Besalú)によって創設された。
最初の教会は1003年に奉献された。
ゴシック様式の回廊、修道院長邸、および南側に位置するその他の付属建物は、18世紀から19世紀にかけて取り壊された。
この後も、案内板を引用する時に太字で書きます。
3. 平面図
案内板による平面図です。東が上です。

4. 外観
西に行きます。

窓に豪華な装飾があります。

5. 内観
教会の中に入ります。
現存する教会は、12世紀末に建てられたもので、元の修道院で唯一残る部分である。三つの身廊、交差部と翼廊から成り、交差部の奥は元々の構造である単一の後陣と周歩廊で構成されている。

交差部に行きます。

周歩廊(内陣)に彫刻された柱頭があります。

こちらの、左側の柱頭には、東方三博士が彫られていると思います。
右側の柱頭には、上下二段に「幼児虐殺」(『マタイによる福音書』2章)にまつわる場面が彫られていると思います。
上の段ではヘロデ王が悪魔にそそのかされ、下の段では幼児が虐殺されています。

同じ柱頭の反対面をみます。
上の段には「エジプトへの逃避」(『マタイによる福音書』2章)が彫られ、その下段には反対面から引き続き幼児が虐殺されています。

こちらの、左側の柱頭には、様式化された植物が彫られています。
右側の柱頭には、4体のグリフォンのような生き物が彫られています。後ろ脚で立ちながら翼をくわえる姿は、Església de Sant Vicenç de Besalú にもありました。セラボヌ(Serrabone)の回廊やギャラリーを思い出します。

Monestir de Sant Pere de Besalú。周歩廊の柱頭と西ファサードの窓の装飾が素晴らしいです。
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