マスケファ(Masquefa)

2025年7月19日(土)の最後、四番目に訪れたのはMasquefa、Església de Sant Pere i la Santa Creuです。

ここは、後陣の持ち出しが良いです。

教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。

目次

1. Masquefa .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 内観 .
5. 外観 .

1. Masquefa

マスケファ(Masquefa)は、カタルーニャ州バルセロナ県にあり、州都であり県都であるバルセロナの約30km北西に位置します。

教会は、マスケファ(Masquefa)の町の中心部から1.5km北西ほど離れた場所にあります。

町の北西の外れにある墓地(Cementiri de Masquefa)から、未舗装の道を進んだ先です。

南西側外観

2. 概要

Románico Digital による概要です。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

マスケファ(Masquefa)は、アラビア語「肥沃な土地」(Meskefe)に由来するとされる地名である。

この教会は、その創設当初から、マスケファ城の旧領地における教区教会であった。現在、その城の痕跡はまったく残っていないが、地名や文献から、その最有力な位置はサン・ペラ教会の周辺と考えられている。この点について、Enric Bouは「マスケファ(Masquefa)」の語源に基づいて、その建設にはアラブ時代の既存の構造物が利用されたと推測しているが、この説は今のところ考古学的な裏付けが得られていない。

城とマスケファ教会について、最初に記録されているのは、963年である。

サン・ペラ・ダ・マスケファ(Sant Pere de Masquefa)の建設は13世紀初頭と推定され、平面図の配置に見られるロマネスク様式から、尖頭アーチを採用した建築に見られるゴシック様式への移行期を物語っている。

現存する教会よりも前に、考古学的な知見がまったく残っていない別の教会が存在していたことが明らかである。

この後も、Románico Digital を引用する時に太字で書きます。

3. 平面図

Románico Digital による平面図です。東が上です。

Románico Digital より

4. 内観

私は教会の中に入っていません。Románico Digital による画像です。

建物内部の様々な箇所に絵画装飾の断片が残されているが、ロマネスク時代のものと特定されたものはひとつもない。

Románico Digital より

5. 外観

東に行きます。

後陣(北側)

後陣の軒下には、ギザギザ模様と盲アーチがあり、持ち出しに彫刻があります。

後陣(南東側)

持ち出しの彫刻が良いです。

後陣の軒下

左(南)から順に、山羊の頭、人物、カエルまたはアトラス、ヘビ、両手をあげる人物、植物、水滴のような形、幾何学模様、四足獣(象?)、顔のような形、樽または樽状の楽器、ホタテ貝、角のある四足獣、人物、が彫られていると思います。

私が好きな持ち出し彫刻を六つご紹介します。

山羊の頭

山羊の頭

両手をあげる人物。私は、この両手の指が大好きです。

両手をあげる人物

四足獣(象?)

四足獣(象?)

ホタテ貝だと思うんですが、ポケモンのようにも見えます。

ホタテ貝

角のある四足獣

角のある四足獣

人物。虚無感。

人物

Església de Sant Pere i la Santa Creu。後陣の持ち出しが良いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です