サガ(Saga)

2025年8月3日(日)、五番目に訪れたのはSaga、Església de Santa Eugènia de Sagaです。

ここは、南扉口が素晴らしいです。

教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。

目次

1. Saga .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 外観 .

1. Saga

サガ(Saga)は、カタルーニャ州ジローナ県にあり、県都ジローナの約90km北西に位置します。

教会は、集落の南端にあります。

南側外観

2. 概要

教会の外に案内板がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

極めて簡素な造りの11世紀の建物である。12世紀に大規模な改修が行われ、その際に内部のヴォールトや、最も注目すべき特徴である扉口が追加された。

この教会からは、パリの装飾美術館(Musée des Arts Décoratifs)に、聖エウゲニア(Santa Eugènia)の生涯を四つの場面で描いた彩色木製の祭壇幕が所蔵されており、13世紀前半の作とされている。

この後も、案内板を引用する時に太字で書きます。

3. 平面図

案内板による平面図です。東が右です。

案内板より

4. 外観

教会に近づきます。

南東側外観

注目は、南扉口です。

イソヴォル(Isovol)産の大理石で作られたこの扉口は、五つの同心円状のアーチを特徴としており、そのうち二つは柱と柱頭に支えられている。

南扉口

中央の迫石には、右手で祝福のしぐさをし、左手に書物を掲げるイエスが彫られています。

聖書の記述を表現したのかもしれません。

『ヨハネによる福音書』10章
7: イエスはまた言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。
8: わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。
9: わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。
南扉口

具象的な彫刻は外側のアーキヴォルト全体にあり、人物の顔や怪物のような顔、そしてアダムとエバが彫られています。

左(西)下、小柄で髭のない裸の男性がアダムだと思います。

南扉口

右(東)下、裸の女性がエバだと思います。

オロプテ(Olopte)の南扉口を思い出します。

南扉口

そのアーキヴォルトを支える柱頭には、植物文様や人間の頭部を持つ鳥が彫られている。柱頭のひとつは1865年に落雷により破壊された。

南扉口

翼を広げた鷲だと思います。

南扉口

パルメットと男性や動物の顔だと思います。

ヨ(Llo)の南扉口や、イクス(Hix)の窓を思い出します。

南扉口

Església de Santa Eugènia de Saga。南扉口が素晴らしいです。

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