ビジャウテ(Villaute)

2024年9月9日(月)、四番目に訪れたのはVillaute、Iglesia de San Martínです。

ここは、北後陣と南扉口が良いです。

教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。

目次

1. Villaute へ .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 内観 .
5. 外観(南側) .
6. 外観(東側) .

1. Villaute へ

ビジャウテ(Villaute)は、カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県にある小さな村で、県都ブルゴスの約30km北西にあります。

教会は、村の大通りに面しています。

南東側外観

2. 概要

Románico Digital による概要です。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

彫刻と建築の特徴から、ロマネスク様式の建築には少なくとも二つの段階があったことがわかる。最初の身廊は、碑文と彫刻の特徴から1193年の建築と推定され、ロマネスクの伝統に近いものである。それから間もなく、2番目の身廊である南身廊が増築された。ここでは、彫刻の扱いが異なり、持ち送りには前の工房に近い特徴が残っているが、柱頭は全体として、この工事が13世紀半ばに行われたことを示している。

その後、北側の壁に聖具室が設けられ、同じ側にあった別の建物は最終的に取り壊された。西側にある鐘楼は、二つの大きなバットレスが中腹まで伸びており、これも中世より後のものである。

この後も、Románico Digital を引用する時に太字で書きます。

3. 平面図

Románico Digital による平面図です。東が右です。

Románico Digital より

4. 内観

私は教会の中に入っていません。Románico Digital による画像です。

内部には、勝利アーチの柱頭に様式化された植物の彫刻があるほか、簡素な装飾の洗礼盤があるようです。

Románico Digital より、Interior

5. 外観(南側)

南に行きます。

南側外観

南扉口は、間違いなく北側身廊にあったもので、南側身廊が建設されたときに新しい場所に移され、近世に内側のアーチが加えられた。

左(西)側の柱頭には、様式化された植物、向かい合うグリフォン、が彫られていると思います。

南扉口:左(西)側の柱頭

右(東)側の柱頭には、様式化された植物、4体の幻想的な生き物、が彫られていると思います。

この植物の彫り方は、勝利アーチの柱頭のそれに似ています。

南扉口:右(東)側の柱頭

6. 外観(東側)

東に行きます。

建物の最も古い部分は、北身廊と北後陣です。

北後陣の壁の碑文

北後陣の北側の壁に、文字が刻まれています。

北後陣の壁の碑文


E : N : CCXXXI

3つの文字グループの上にはそれぞれ省略記号があり、また、N」は非常に明瞭だが実際には「M」であるはずなので「Era milésima ducentésima trigésima primera」、言い換えれば、1193年となる。この北側部分全体が建設された日付であろう。

北後陣の持ち送り

北後陣の軒下には、持ち送りがあります。

東側外観

ライオン、衣服の裾を持ち上げる男性、衣服の裾を持ち上げる女性、曲芸師、男性の顔、などが彫られていると思います。

フードをかぶって衣服の裾を持ち上げる男性、なんだか、かわいい。

北後陣の持ち送り
北後陣の持ち送り
北後陣の窓

北後陣の窓をみます。

アーキヴォルトには幾何学模様、柱頭には二股人魚と向かい合う鳥たちが彫られています。

北後陣の窓

Iglesia de San Martín。北後陣と南扉口が良いです。

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