サン=ジュリアン=シャプタイユ(Saint-Julien-Chapteuil)

2022年8月28日(日)の最後、二番目に訪れたのはSaint-Julien-Chapteuil。Église Saint-Julien です。

ここは、見晴らしの良い高台の上の大きな教会です。興味深い柱頭彫刻があるようです(が、みられませんでした)。

Saint-Julien-Chapteuil へ

夫と私はサン=ピエール=エナック(Saint-Pierre-Eynac)から南東に6分ほど車を運転して、大きな町に着きました。12時頃のことです。

Église Saint-Julien(鐘楼)

鐘楼を眺めながら、楽しみに坂を登っていくと、

Église Saint-Julien(南側外観)

?これはもしかして?

Église Saint-Julien(南側外観)

やっぱり、修復工事中です。

侵入禁止でした。

Église Saint-Julien の概要

教会の外には、案内はみあたりませんでした。ゾディアック(Zodiaque)la nuit des temps の『Forez-Velay Roman』による概要です。一部を抜粋して太字で和訳します。

かつてガリア人が住み、その後ローマ人が住んでいた高台(Capitolium=Chapteuil)の素晴らしい場所にあるこの教会は、後陣を除いて何度も修復され、不思議な柱頭を持つ。身廊の入り口にあるものは、巨石やガロ・ローマ期のモチーフに触発されたもので、その他、特に後陣には東洋的なモチーフが用いられている。特に、2匹の翼のある蛇が尾を噛んでいるものは、エジプト由来のモチーフで、モナスティエ(Monastier)で既に見たことがある。

なるほど、地名にしたくなるほど高台の眺望が良いです。

ファサード(西側)はたいへん立派で、傾斜しているので階段がめぐらされています。

Église Saint-Julien(西側外観)

眺望を楽しむ人が次々と後陣に向かって坂を登ります。

Église Saint-Julien(西側外観)

行ってみます。

ああ、これは気持ちいい。

Église Saint-Julienと眺望

眺望を楽しんで、教会を振り返ると、ロマネスク様式の後陣があります。

Église Saint-Julien(東側外観)

Église Saint-Julien。見晴らしの良い高台の上の大きな教会です。興味深い柱頭彫刻があるようなので、いつか再訪して中に入ることができたら、情報をアップデートします。

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