2023年5月10日(水)、最初の訪問地は Vitoria-Gasteiz。Museo Diocesano de Arte Sacro de Álava です。
大聖堂(Catedral María Inmaculada)の周歩廊にあり、宗教的テーマの美術作品が集められています。私の主な目的はロマネスク期までの作品です。素晴らしい彫刻があります。
入場は無料です。2023年5月は、火曜から金曜の10:00~14:00と16:00~18:30に開いていました。土曜は10:00-14:00にのみ、日曜と祝日は11:00-14:00にのみ、開きます。月曜は休みです。
目次
Vitoria-Gasteiz へ .
中世前期の石碑 .
12世紀の石棺 .
13世紀の窓 .
Vitoria-Gasteiz へ
私はVitoria-Gasteiz市内にあるAirbnbから約1km、13分ほど歩いて、大聖堂(Cathedral María Inmaculada)に着きました。10:00頃のことです。
博物館(Museo Diocesano de Arte Sacro de Álava)のエントランスは、大聖堂の南翼廊にある扉口です。
受付を通り、さっそく、展示へ。
展示に添えてある説明については、自動翻訳(DeepL)に助けてもらいながら、私が一部を抜粋して太字で和訳します。
中世前期の石碑
展示は中世前期(5世紀から11世紀頃)の作品から始まりました。
多様な石碑が並びます。
私が注目したのは、こちら。
Kripanの浮き彫り
中世前期
砂岩
人物(または天使?)の頭からいくつもの線が伸びています。ニンブスを表しているのかもしれません。
12世紀の石棺
隣の展示区域には、12世紀から13世紀頃の作品が展示されていました。
その中で私がまず注目したのが、こちら。
Zirianoの石棺
ロマネスク様式、12世紀
石灰岩に3人の聖職者が描かれた石棺の破片
Ziriano. Iglesia parroquial de San Juan.
中央の人物が偉そうです。
13世紀の窓
最後に注目したのは、13世紀の窓です。
ロマネスク様式の窓
ロマネスク様式、13世紀
Nanclares de Gamboa. Parroquia de San Esteban.
Nanclares de Gamboa の Parroquia de San Estebanについて調べてみたのですが、今は観光用の宿泊施設になっているようでした。
柱身に見事な彫刻が施されています。
柱頭彫刻も素晴らしいです。
様式化された植物装飾。人物たちの大きな顔と小さな手足。とても良いです。
馬の顔が失われていることが残念ですが、きっと、いい顔だったろうと思います。
Museo Diocesano de Arte Sacro de Álava。大聖堂(Catedral María Inmaculada)の周歩廊にあり、宗教的テーマの美術作品が集められています。素晴らしい彫刻があります。
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