2023年5月8日(月)、最初の訪問地は Lasarte。Iglesia de Nuestra Señora de la Asunción です。
ここは、内陣と後陣に13世紀初め頃の立派なロマネスク様式の窓があります。
教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。
目次
Lasarte へ .
概要 .
平面図 . .
東側外観
<内陣の南窓> .
<後陣の南窓> .
Lasarte へ
夫と私はAirbnbから南に約4km、8分ほど運転して、村の中心にある教会に着きました。10:00頃のことです。
私たちは教会の近くに路上駐車しました。
概要
現地には案内板が見当たりませんでした。Románico Digital による概要です。自動翻訳(DeepL)に助けてもらいながら、私が一部を抜粋して太字で和訳します。
Jasokundeko Andre Maria eliza / Iglesia de Nuestra Señora de la Asunción
身廊と内陣が一体となり、塔も要塞のような重厚な建築である。広いホールプランの構成とヴォールトの要石のタイプは、1511年の完成を記念して内部に書かれた文字とよく一致している。
ロマネスク様式の二つの窓と二つの彫像柱は、それらにふさわしくない聖堂の中で意外にも遺されており、多くの疑問を投げかけている。
その特徴から、13世紀初めのものであることがわかる。
Armentiaとの親近性が非常に顕著であり、その威光は田舎の教会にはふさわしくない。Armentiaの参事会教会のために彫られて支払われたものが、その改修時に、Lasarte を改善するために削り取られたのではないだろうか。
それには二つのタイミングがある。ひとつは、1500年頃、Armentiaが参事会教会の範疇から小教区の範疇に入り、1511年に完成するLasarteの教区教会が建設された時である。もうひとつは、1776年のArmentiaの有名な改築の時である。
どうやら、ここLasarteにあるロマネスク様式の二つの窓は、Armentiaから移設されたかもしれないと言っているようです。
ArmentiaはLasarteから2kmほど北にあります。私はLasarteの後に訪れました。次回にご紹介します。
平面図
現地には平面図が見当たりませんでした。Románico Digital による平面図です。東が右です。
さっそく、見学です。
東側外観
教会は、16世紀に建てられた重厚なゴシック様式です。
でも、内陣南と後陣南に一つずつ、ロマネスク様式の窓があります。
<内陣の南窓>
左右に円柱が2本ずつあります。
アーチ部分にも、柱頭にも、たっぷり装飾があります。
華やかな彫刻です。
<後陣の南窓>
後陣の南窓をみます。
左右に柱が3本ずつあり、それぞれに人物像があります。
使徒たちのようです。
一番左は、禿頭で聖句(phylactery)を持っているので、聖パウロだと思います。
左から二番目は、鍵を持っているので聖ペトロだと思います。
その他の4人は、誰だか、よく分かりません。
すごく立派な装飾が凝らされています。
Iglesia de Nuestra Señora de la Asunción。内陣と後陣に13世紀初め頃の立派なロマネスク様式の窓があります。
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