2022年12月5日(月)、二番目の目的地はAcquapendente。Concattedrale del Santo Sepolcroです。
ここは、地下聖堂が素晴らしいです。
目次
Acquapendente へ .
概要 .
軸線断面図 .
全体、地下聖堂への入り口 .
地下聖堂 .
〜おまけ〜 堅い扉 .
アルファベットは、基本的に全てイタリア語です。
Acquapendente へ
私はボルセナ(Bolsena)から北西に約20km、22分ほど運転して、おだやかな町に着きました。12時頃のことです。
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ファサードの主扉口が開かず、施錠されていると思った私は、赤い矢印の建物に行き、中にいた青年たちに「Concattedraleを訪ねたいのですが、閉まっているようです。」と話しました。
すると、優しそうな青年のひとりが「扉が堅いので閉まっているように思われるでしょうが、開いています。力強く動かしてみてください。」と教えてくれました。
そうなの?
教会に戻って、今度はちからいっぱい、扉を押してみました。
なんと、開きました!!
概要
Concattedrale の外に案内板がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。
伝承によれば、968年に亡くなった Matilde di Westfalia が建てたものである。
経済的、身体的な理由で聖地に行けない巡礼者たちにとって、それはエルサレムの贖罪の聖骸布の象徴であった。
最初の文書記録は1025年である。
何世紀にもわたって多くの改築が行われ、1746年に古典主義的な設計で全面改修された。先の大戦による被害のために修復が行われ、1950年に完成したこの工事は、18世紀の工事で隠された中世の建築物の跡を浮かび上がらせた。
この後も、案内板を引用するときは太字で書きます。
軸線断面図
案内板に軸線断面図がありました。東が右上です。
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Concattedrale del Santo Sepolcro
a) 1746年のファサード
b) 1780年に改装され、1950年に修復された内部
c) 19世紀に作られたS. Ermete礼拝堂
d) 19世紀に作られたSS. Sacramento礼拝堂
e) ロマネスク様式の工芸品
f) ロマネスク様式の地下聖堂
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地下聖堂
a) ロマネスク様式の教会の柱の土台
b) 聖墳墓の小礼拝堂(Sacello del Santo Sepolcro)
c) 19世紀の小後陣
さっそく、見学です。
全体、地下聖堂への入り口
三身廊。
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内陣の下に地下聖堂があります。
地下聖堂におりる前に照明をつけましょう。地下聖堂の照明スイッチ(有料:€1で約10分間)は、向かって左にある扉の横です。
地下聖堂
わお。
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現在の建物における最も古い部分は地下聖堂である。
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聖墳墓の小礼拝堂(Sacello del Santo Sepolcro)は、993年にバシリカに重要な財産を寄贈したトスカーナ侯爵ウーゴ(Ugo)が、聖地への信仰を育んだことに関連していると考えられている。そこにはイエスの尊い血のしずくを持つ二つの大理石が保管されている。
恐れ多いので、聖墳墓の小礼拝堂(Sacello del Santo Sepolcro)は、このくらいで勘弁して、楽しい柱頭彫刻をみます。
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堪能しました。
Concattedrale del Santo Sepolcro。地下聖堂が素晴らしい。
〜おまけ〜 堅い扉
私は、見学を終えた後でファサードの前でスマホを操作していると、後ろから声をかけられました。
私がふりかえると、扉のノブに手をかけた婦人がひとり。
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婦人は私にききました。
「閉まっているのでしょうか?」
私は答えました。
「いえいえ、教会は開いていますよ。扉が少し堅いのです。」
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