2022年7月30日(土)の記録として次にご紹介するのは、Biollet。Église Saint-Pierreです。
モンフェルミー(Montfermy)は教会内に入れず
実は、前回にご紹介したヴォルヴィック(Volvic)のあと、西へと車で30分ほど進み、モンフェルミー(Montfermy)にある Église Saint Léger に行きました。
でも、残念ながら閉まっていたんです。モンフェルミー(Montfermy)については、開いていることを確認した上で8月11日に再訪し、教会の中を見学しましたから、8月11日の旅の記録としてまとめて書きます。
ビオレ(Biollet)の魅惑の教会へ
私はモンフェルミー(Montfermy)から北西に30分ほど進み、たいへん愛らしい村につきました。
村の中心にあるのが、Église Saint-Pierre です。
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教会の外観は、丁寧に修復されています。
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赤い荷車が飾られていたり、植栽が手入れされていたり、教会は大切にされていそうです。
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ファサードも素朴なつくり。
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こちらの教会は、事前に役場に連絡して、開いていることを確認してありました。
フロアプラン
現地には、教会の歴史や建築を案内するものはありませんでした。ゾディアック(Zodiaque)la nuit des temps の『Auvergne Romane』によるフロアプランを載せます。東が上です。
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教会に入ります。
教会内は奇妙な彫刻がいっぱい
教会の中を歩く様子をYouTubeにアップしました。
なんだろう?この奇妙な彫刻たち?
ぐにゃぐにゃとした曲線が形づくる人や動物、たくさんの人面。
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奇妙な彫刻は、身廊と側廊とを分ける六つの柱に集中しています。
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身廊の天井に近い、高い位置にあるものは、他のロマネスク教会でもみかけるような図柄です。
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シャープな植物模様なので、これらは、奇妙な彫刻たちとは作り手が違うかもしれないと感じます。
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低い位置にある、奇妙な彫刻たちの中にも植物模様がありますが、ぐにゃりとした曲線形です。
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次回、奇妙な彫刻たちを見ます。
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