ボッビオ(Bobbio)<1>

2019年12月の旅行四日目、二番目の目的地はBobbio。ピアチェンツァ(Piacenza)から南西に約45km、バスと徒歩で約100分の道のりです。まず Ponte Gobbo を目指します。

私は11:10にこちらのバス停(Via IV Novembre)を出発するE17のバスに乗ってBobbioに行きました。

バス停(Via IV Novembre)

バス停はクワットロ・ノヴェンブレ通り(Via IV Novembre)がガエタノ・トノニ通り(Via Gaetano Tononi)と交差する辺りにあり、キップはバスの運転手から購入できます。

乗車時間は約65分。進むほどに車窓から見える風景が森や川になっていくバス旅です。

Bobbio に着きました。

時刻は12時すぎ。

Bobbioは「イタリアの最も美しい村」の一つで、中世の町並みが魅力的です。

Bobbioではロマネスクの橋(Ponte Gobbo)と修道院(Abbazia di San Colombano)だけを見学するつもりでした。というのも、私が事前に問い合わせると修道院内にある二つの博物館はこの日は閉館と聞いていたからです。

橋と修道院だけを訪問したあと、美味しく温かいランチをゆっくりとBobbio で食べて15時頃のバスに乗り、ピアチェンツァに帰ることができると考えていました。

そんな私がふと観光案内所に気づいたのです。

正面にある赤い柱の平家が観光案内所

私は現地に着くまえに行く場所について調べておくので、いつもは観光案内所に行きません。でもこの日は時間に余裕があったので行ってみようと思いました。

なんと、

事前に調べた時に「12月9日は閉館しています。」と聞いていた博物館(Museo dell’Abbazia)を訪問できることになったのです。

観光案内所の担当者ったら「修道院博物館を別のグループの方のために14時に開けます。もしご興味があればいらっしゃいますか?」と言うのです。私は迷うことなく「ぜひ博物館を見学させて下さい」と答えました。

ラッキー。

博物館の見学を追加すると私はランチの時間がなくなります。でも博物館に行きたくて仕方ありませんでした。

Bobbioは<1>でロマネスクの橋(Ponte Gobbo)、<2>と<3>と<4>で修道院(Abbazia di San Colombano)とその教会(Parrocchia di San Colombano)、<5>で博物館(Museo dell’Abbazia)について書きます。

さて、Ponte Gobbo の話です。

ほうほう、ここを降りると行けるの。

Ponte Gobboへの道を示す表示

細い道に入ってきました。もう近くのようです。

Ponte Gobboへの道を示す表示

Ponte Gobbo です。

Ponte Gobbo

案内を見つけました。

現地にあった案内

案内掲示には以下のように書いてあります。

ポンテ・ヴェッキオ(古い橋)12世紀
この橋はアーチが不規則であることからゴッボ(せむし)とも呼ばれており、原始的な構造はおそらくローマ時代にまでさかのぼると思われます。橋に関する最初の文書記録は1196年ですが、トレッビア川の右岸ではそれ以前に様々な生産活動が行われていました。当初は右岸にある大きなアーチと3つの小さなアーチで構成されていましたが17世紀に現在の形になりました。古い伝説では、その特殊な形は聖コルンバヌスが悪魔と交わした契約に由来します。

聖コルンバヌスは6世紀の中頃にアイルランドで生まれた修道士です。6世紀末ごろに大陸に渡ってフランスから北イタリアにかけて西ヨーロッパの広い地域に宣教し、7世紀初めに Bobbioに修道院を設立したあと、この地で亡くなりました。

では、橋をわたります。

Ponte Gobbo

この橋はまっすぐじゃなくて、クネクネ曲がってます。

ふり帰ると大聖堂(Cattedrale di Santa Maria Assunta)の鐘楼が調和のとれた姿で見えました。

Ponte Gobbo

対岸に着いたのは良いけれど、木々が邪魔で橋がよく見えません。

Ponte Gobbo

のぼったりおりたり、歩き回ってようやく橋が見える場所がみつかりました。

Ponte Gobbo

Ponte Gobbo、曲がりくねっているしアーチの大きさもまちまち。でもとても美しい橋です。

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