サン・クイリコ・ドルチア(San Quirico d’Orcia)<3>

サンタ・マリア・アッスンタ教会(Chiesa di Santa Maria Assunta)の見学と昼食を終えて、最後にサン・クイリコ・エ・ジウリッタ教会(Parrocchia dei Santi Quirico e Giulitta)を見学します。

昼食をとったトラットリアから北に180mほど歩くと、見えて来ました。

サン・クイリコ・エ・ジウリッタ教会(Parrocchia San Quirico E Giulitta)。

事前に教会のウェブサイトを見ると、夏季は9時から19時ごろまで、冬季は9時から18時ごろまで開いていると書いてありました。

見えているのは南側です。

南側には、ロマネスク様式よりも新しい様式の装飾が並んでいます。

南翼廊の扉口

南側廊の窓も装飾されています。

この人、ちょっとフレンドリーじゃないですか?

南側廊の扉口

西側にまわりこんで、ファサードを見ます。装飾が立派。

南側の新しい扉口じゃなくて、この、ロマネスク様式の西扉口が開いてました。

装飾を見ます。

残念ながらライオンはかなり摩滅しています。

まぐさがいいですよね

教会の中に入ると、案内掲示がありました。

案内掲示によると、現在の教会は、8世紀に遡る古い教区教会の上に建てられました。三つの扉口があり、一つは砂岩とトラバーチン(石灰華)による偉大なシエナ・ロマネスク様式です。

南扉口「portale di mezzogiorno(正午の扉)」は後期ロマネスク様式ですが、ゴシック様式の兆しがうかがえます。鐘楼は18世紀に再建されたものです。

教会内部では、クワイヤは、オリジナルの後陣を取り壊して17世紀にバロック様式で改築されました。祭壇はロココ様式。祭壇の後ろにはサン・クイリコを描いた15世紀~16世紀のパネルが並びます。

この教会の名前「Parrocchia dei Santi Quirico e Giulitta」が示すとおり、教会は聖キリクスと聖ユリッタに捧げられています。

聖キリクス(イタリア語:San Quirico)と、その母親の聖ユリッタ(イタリア語:Santa Giulitta)は3世紀に殉教した聖人。聖キリクスは殉教したとき、たった3歳だったそうで、最も若い殉教者と言われています。

教会の中です。

ファサードを背にして後陣を向く
ゾディアック(Zodiaque)の『la nuit des temps』によるフロアプラン

サン・クイリコ・エ・ジウリッタ教会(Parrocchia dei Santi Quirico e Giulitta)。やっぱり、まぐさの印象が強烈です。

 

 

 

 

ブログランキングに参加しています。よろしければポチお願いします。


芸術・人文ランキング

にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です