サン・マテウ・ダ・バジェス(Sant Mateu de Bages)

2025年7月28日(月)、唯一訪れたのはSant Mateu de Bages、サン・ジュリア・ダ・コアネル教会(Església de Sant Julià de Coaner)です。

ここは、身廊外壁、鐘楼と後陣が美しいです。

教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。

目次

1. Sant Mateu de Bages .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 内観 .
5. 外観(西側) .
6. 外観(南側) .
7. 外観(東側) .

1. Sant Mateu de Bages

サン・マテウ・ダ・バジェス(Sant Mateu de Bages)は、カタルーニャ州バルセロナ県にあり、州都であり県都であるバルセロナの約55km北西に位置します。

教会は、コアネル(Coaner)川が刻んだ渓谷の丘の頂上にあります。

教会の北隣には、堂々とした見張り塔があります。

南西側外観

2. 概要

Románico Digital による概要です。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

サン・マテウ・ダ・バジェス(Sant Mateu de Bages)

この集落は、983年のサン・ロレンツ・デ・バガ修道院(monasterio de Sant Llorenç de Bagà)の奉献記録に初めて登場し、その際、サンクト・マテオ(Sancto Matheo)の家屋、土地、ブドウ畑が寄進されたと記されている。城に関する最初の言及は1018年に遡る。

城(Castillo de Coaner)

現存するのは、2002年に修復されたその優美な塔のみである。11世紀前半には北側に最初の防御構造物が築かれ、12世紀から13世紀にかけて東側に他の要素が追加され、岩山の頂上全体を占めるようになった。

教会(Església de Sant Julià de Coaner)

1979年、Sant Julià の祭壇のひとつから、1024年にウルジェイ(Urgell)のエルメンゴル司教によって署名された、聖母マリアに捧げられたこの教会の奉献(あるいはその記念)に関する文書が発見された。そこには数多くの聖遺物が所有されていたことが記されている(この文書はウルジェイ教区公文書館に保管されている)。
Sant Julià の存在は1292年の文書から確認されており、1298年には聖母マリアに捧げられた教会への言及がある。1557年以前、Sant Julià にはマリア崇拝のための礼拝堂が存在しており、これは現在のサンタ・マリア教会(Sant Julià の近くに1654年に建設された)に先立つものであった。

この後も、Románico Digital を引用する時に太字で書きます。

3. 平面図

Románico Digital による平面図です。東が上です。

Románico Digital より

4. 内観

私は教会の中に入っていません。

Románico Digital による画像です。

Románico Digital より

5. 外観(西側)

西に行きます。

西は急斜面なので、足元に注意しながら撮影しました。

鐘楼の西面はロマネスク様式をとどめていません。

西側のファサード中央には、正方形の平面を持つ小さなロマネスク様式の鐘楼が立っているが、その東面と西面はゴシック時代に著しく改築されている。

身廊の西壁は、M字型の盲アーチと付け柱が美しいです。

西側外観

6. 外観(南側)

南に行きます。

身廊の南壁も、M字型の盲アーチと付け柱が美しいです。また、鐘楼の開口部も、美しい二連窓です。

南側外観

7. 外観(東側)

東に行きます。

南北小後陣も、身廊の壁と同様、M字型の盲アーチと付け柱が美しいです。

主後陣には、窪みのある盲アーチが並んでいます。タべルノレス(Tavèrnoles)、ラズ・マズィアス・ダ・ロダ(Les Masies de Roda)や、カルドナ(Cardona)を思い出します。

東側外観

M字型の盲アーチ、窪みのある盲アーチ、ともに11世紀後半の建物の特徴です。

こちらの建物も、おそらく11世紀後半に遡るものでしょう。

サン・ジュリア・ダ・コアネル教会(Església de Sant Julià de Coaner)。身廊外壁、鐘楼と後陣が美しいです。

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