2023年8月15日(火)の最後、三番目に訪れたのは Padova、Chiesa di Santa Sofia です。
ここは、後陣の外観が良いです。
2023年は、教会は月曜から土曜は8:00〜12:00と16:00〜19:30、日曜は9:30〜12:30と18:30〜20:00に開いていました。
目次
1. Padova へ .
2. 概要 .
3. 航空写真 .
4. 内観 .
5. 外観
1. Padova へ
私はトルチェッロ(Torcello)から水上バスと路線バスを乗り継いで本土の駐車場に戻り車をピックアップすると、西に約32km、31分ほど運転して、落ち着いた町に着きました。17:45頃のことです。
私がパーキングメーターの前でぼんやりと「何時までの料金を払えば良いんだっけ」なんて考えていると、上品な紳士が近づいてきて静かに教えてくれました。「今日は祝日ですから、無料ですよ。」
Padova、良い町です。(私は、親切にしてもらうとその町の印象がグッとよくなりがち。)
話を Padova の Chiesa di Santa Sofia に戻します。
2. 概要
教会の外に案内掲示がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。
伝承によると、最初の教会はロンゴバルド=カロリング朝時代に以前の異教寺院の跡地に建てられ、周辺の村(borgo)もサンタ・ソフィアと呼ばれるようになった。現在の教会は、1106年から1127年にかけて建てられた。
屋根とロマン・ゴシック様式の鐘楼は14世紀のものである。教会には全体的な装飾は見られないが、13~14世紀に描かれたフレスコ画がある。
3. 航空写真
現地には平面図は見当たりませんでした。Googleマップによる航空写真です。
東側の構造が特徴的です。
4. 内観
教会の中に入ります。
一部の柱は、古い柱を再利用したものかもしれません。
特徴的な連続アーチのある内陣。
内陣の周りには、周歩廊があります。
窪みのある構造が特徴的です。
5. 外観
東側をみます。
石は、赤と白を組み合わせたり、ノコギリの歯のように並べたりしてあります。
柱頭に彫刻があります。
簡素で良いです。
Chiesa di Santa Sofia。後陣の外観が良いです。
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