2023年7月30日（日）の最後、六番目に訪れたのは Oggiono。Battistero di San Giovanni Battista です。

ここは、ロマネスク様式の外観が良いです。中には八角形の洗礼盤があるそうです。

洗礼堂は閉まっていました。私は洗礼堂の中に入りませんでした。

現地の案内板に「第一日曜日に開きます」と書いてありました。

1. Oggiono へ

私はアウロゴ・ディ・ピウロ（Aurogo di Piuro）から南に約81km、72分ほど運転して、大きな町に着きました。15:45頃のことです。

左の教会（Chiesa Parrocchiale Santa Eufemia）は、すっかり改築されています。見たいのは、右にある洗礼堂（Battistero di San Giovanni Battista）です。

2. 概要

洗礼堂の外に案内板がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

洗礼者ヨハネのロマネスク洗礼堂（11世紀）
内側は円形、外側は八角形で、初期キリスト教建築の上に建てられており、プランがはっきりと残っている（6世紀）。

内部には、八角形の洗礼盤と、Tommaso Malacrida（1400年代後半から1500年代前半）の作とされるフレスコ画が残されている。後陣には13～14世紀のフレスコ画の断片がある。

この後も、案内板を引用するときは太字で書きます。

平面図は見当たりませんでした。Googleマップによる航空写真です。東が右です。

八角形に半円形の後陣がつくプランです。

付け柱と優雅な立方体の半柱頭で区切られた装飾的な盲アーチがあります。

11世紀後半のものと考えられているレンノ（Lenno）の洗礼堂に似ています。

東側に半円形の後陣がついています。

後陣にも、盲アーチがあります。

1731年に聖具室に改築され、1932年から1940年にかけて、Oggiono の元教区司祭であるprof. Don Carlo Gottifredi によって修復された。

ロマネスク様式に修復されて、良かったです。

Battistero di San Giovanni Battista。ロマネスク様式の外観が良いです。中には八角形の洗礼盤があるそうです。

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