プエンテデイ(Puentedey)

2023年5月12日(金)、二番目の訪問地は Puentedey。Iglesia de San Pelayoです。

ここは、南扉口のティンパヌムが素晴らしいです。

教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。

目次

Puentedey へ .
概要 .
平面図 . .
北側外観(持ち送り)  . .
南側外観(南扉口).
 .

Puentedey へ

夫と私は、コリナ(Colina)のあと、西に約20km、24分ほど運転してブトレラ(Butrera)という村に行きました。私は、教会の前に張り出してあった連絡先に WhatsApp 通話して見学を予約し、外観を見学しました。ブトレラ(Butrera)には5月13日(土)に再訪して教会の中を見学したので、5月13日の記録として書きます。

夫と私はブトレラ(Butrera)から西に約11km、28分ほど運転して、山の中の小さな村に着きました。13:30頃のことです。

南側遠景

遠くに見える景色が、絶景です。

右を向くと、山がまるで波のようでした。

波打つ山々

変わった地形で、興味深いです。

夫と私は、なんとか車を停められる場所を見つけ、歩いて教会に向かいました。

南東側外観

到着です。

概要

教会の外に案内板がありました。自動翻訳(DeepL)に助けてもらいながら、私が一部を抜粋して太字で和訳します。

およそ12世紀末に建てられたこの教会は、内部はバシリカ式で、柱で仕切られた二つの身廊、聖母礼拝堂と洗礼堂があり、鐘楼のある大きなポルティコがある。

乏しい彫刻装飾の中で、扉口のティンパヌムには、蛇のような怪物と戦う戦士が描かれているが、手足が不釣り合いである。この様式は、San Miguel de Cornezuelo や Crespos など、Las Merindades のいくつかの教会によく見られる。

内部はシンプルで、採光が十分に生かされている。身廊の最初の部分には、古典的な市松模様が、壁に取り付けられた小円柱と盲アーチのフリーズに見ることができる。

この教会のロマネスクの注目は、南扉口のティンパヌムです。

平面図

現地には平面図が見当たりませんでした。Románico Digital による平面図です。東が右です。

Románico Digital による平面図

さっそく、見学です。

北側外観(持ち送り)

一部に、ロマネスク様式の持ち送りが再利用されています。

北西側外観

球を抱く葉のような形、両手を耳に当てる人物、だと思います。

持ち送り

盾のような形、男性の顔、だと思います。

持ち送り

簡素で素朴です。

南側外観(南扉口)

ポルティコの中に入ります。南扉口があります。

南扉口

ティンパヌムをみます。

南扉口

ティンパヌムの彫刻は、余計なものが削ぎ落とされた表現で、心を掴まれます。

右手に剣、左手に盾を持つ兵士だと思います。

私は、左手がぐにゃりと曲がっている様子が好きです。

南扉口

もっと好きなのは、蛇のような怪物の顔です。

南扉口

怖いというよりは、むしろ、かわいい。

Iglesia de San Pelayo。南扉口のティンパヌムが素晴らしいです。

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