2022年9月15日(木)、二番目に訪れたのは Nantua。Abbatiale Saint-Michel です。
ここは、フランス革命で破壊されましたが、西扉口に立派な浮き彫り装飾の痕跡があります。
目次
Nantua へ
Nantuaは、サン=ポール=ド=ヴァラクス(Saint-Paul-de-Varax)と同じくアン(Ain県)にあります。Jura山脈の南で、同じ名前の天然の湖のほとりに位置しています。
夫と私はサン=ポール=ド=ヴァラクス(Saint-Paul-de-Varax)から東に約57km、車で48分ほどの、大きな町に着きました。13時半頃のことです。
概要
案内掲示がありました。一部抜粋して太字で和訳すると:
建物は、ラテン十字のロマネスク様式である。11世紀半ばから12世紀末にかけて建てられたが、何世紀にもわたって改築された。身廊の発掘調査で、8~9世紀に建てられたロマネスク以前の教会の跡が発見された。
Nantua の町は、このベネディクト会修道院を中心に生まれました。
中世のドームの代わりに、8本の肋骨を持つドームが使われている。これは16世紀か17世紀のものである。多角形のクワイヤは15世紀に建てられたもので、かなり地味なゴシック様式である。
一般公開されていない聖具室に、彫刻が施された扉口が保存されている。かつては翼廊と回廊を結んでいたもので「三博士礼拝」を表現している。
ファサードは、フランス革命時に破壊された。
この後、西扉口の彫刻についての記述もあります。後で私が撮った写真を見ながら引用するときは太字で書きます。
フロアプラン
現地にフロアプランがありました。東が上です。
ロマネスクという印象より、ゴシックに近いという印象です。
内観
三身廊。
私、何をしに来たのでしょう?
外観:全体
そう、西扉口を見るんでした。
外観:西扉口
フランス革命で破壊されましたが、立派な浮き彫り装飾の痕跡があります。
ティンパヌムには四福音書記者とイエス、まぐさには「最後の晩餐」が描かれています。
柱頭には、イエスの幼少期と生涯が描かれている。
私には「ご生誕」だけ、それとわかります。それ以外は全くわかりません。
ずいぶんと念入りに破壊されたようで。。。
見学の終わりに
Abbatiale Saint-Michel。フランス革命で破壊されましたが、西扉口に立派な浮き彫り装飾の痕跡があります。
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