コーイ(Cóll)

2019年9月の旅行五日目、三番目の目的地はCóll。コルモルテル(Collmorter)から北に約75km、車で約90分の道のりです。

地図で言うと、11の Collmorter から12の Cóll へ移動。

グーグルマップの画像を編集して訪問番号をつけました

とは言え、75kmを一気に突っ走ったのではなく、途中で夕飯の買い物、給油、昼食を済ませました。日曜なので休業する店舗が多いですから、予め営業していることを確認しておいた店へ。

やってて良かった、Esclat。お世話になりました。

2019年9月8日(日)の営業時間は9:00-14:30 でした。

Av. Pirineus, S/N, 25620 Tremp, Lleida の Esclat

ここは営業時間も長いし給油もできて便利でした。

昼食は、さらに北上してLa Pobla de Segurという町で。でも、行きたいと思っていた二つの店は、ことごとく満席で残念。仕方なく若者たちに交じってタパスバーで短時間ランチを済ませました。

こうなったら、先を急ぎます。ランチ場所から Cóll までは約60分。

訪問番号12から21は、珠玉のロマネスク教会がひしめく世界遺産の谷。さすが、情報がたくさん用意してあり、便利でした。

Centre del Romànic de la Vall de Boí に情報が集まっています。2019年のパンフレットをダウンロードしたのが、こちら↓

2019年のパンフレット

まず目指したのは、 Assumpció de Cóll 。

パンフレットの右上の営業時間のところに名前が無いでしょ?なぜなら閉まってたから。

到着し、教会の東側に車を停めました。

後陣も鐘楼も、かわいい。

上の写真の、向かって右の細い道に入ります。

樹木が茂ってて見づらい

フロアプラン付き案内板がありました。

案内板によると教会は12世紀に二番目に建築されたロマネスク様式の建物であり、それ以前の建物の上に築かれたようです。一身廊で半円形の後陣があり、西側のファサードにはキリストの名をギリシャ文字で示すモノグラムの浮彫があります。ロマネスク様式の鐘楼は、ずっと後の時代、おそらく15~16世紀に完成しました。

また、後の時代には後陣の両側に二つの礼拝堂が造られ、身廊のファサード裏上方にクワイヤが造られました。ここには 15~16世紀のゴシック様式の装飾があります。そして、リェイダ博物館には聖サドゥルニに捧げられた16世紀初頭の祭壇画の断片があります。

さて、鉄の門は開いたので、教会に近づきます。

北壁とファサード

教会の南の陽だまりは、墓地

大切に手入れされてます。

南壁には小さな窓が一つ

鐘楼は、下の部分はロマネスク様式ですが、15~16世紀頃に完成した上の部分は尖頭アーチのゴシック様式。

小さい階段と出入り口があります。

階段を上りましたが、当然、閉まってました。

ファサードに戻ります。

この、色とりどりの石が素朴な魅力にあふれています。

当然、西扉口も閉まっていましたが、装飾が悶絶ものなので気持ちがたかぶります。

錠前が素敵です

細かい細工が目をひきますが、先っぽのおとぼけ顔も魅力的

柱頭彫刻だって素晴らしい

北側の柱頭
南側の柱頭

市松模様のアーチの上に大切な浮彫があり、それが実に素晴らしい

左上の鳥の足とか、妙に真面目そうな表情の人たちとか。とても良いです。

Assumpció de Cóll 。色とりどりの石が素朴に積まれたロマネスク教会です。西扉口が美しい。

 

 

 

 

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