2019年GWの旅行四日目、五番目の目的地はStia。ロメーナ(Romena)から北に約5km、車で約10分の道のりです。
ここでの目的はサンタ・マリア・アッスンタ教会(Pieve di Santa Maria Assunta)。

黄マーク「Saint Mary of the Assumption」が目的の教会です。この辺りは車を停めにくそうだったので、 緑マークの公園「Piazza Mazzini」に車を停めて歩いて行きました。

到着。


案内掲示とリーフレットによれば、教会に関する文書記録は11世紀に遡ります。12世紀半ば、古い教会のあった場所に、より大きなロマネスク教会がグイディ伯(Conti Guidi)によって建てられました。
今ではオリジナルの外部構造が残っているのは側壁のみ。18世紀に、広場により空間をもたせるため後陣とfaçadeが取り壊され、後期バロック様式で改築されました。内部には、ロマネスク様式の柱頭彫刻が残っています。
そう。ロマネスクの柱頭彫刻を見に来たんです。
教会に入ります。




動画をユーチューブにアップしました。
柱頭彫刻をみます。北側から。









ここに来る前に行った、ロメーナの柱頭彫刻によく似ています。

話をスティア(Stia)のサンタ・マリア・アッスンタ教会(Pieve di Santa Maria Assunta)に戻します。
南側です。


一番印象的だったのは、こちら。

角度を変えて。

翼が実に大きくて立派!
スティア(Stia)のサンタ・マリア・アッスンタ教会(Pieve di Santa Maria Assunta)。バロック様式のファサードの後ろに、カゼンティーノ地域の特徴を持つロマネスク様式の柱頭彫刻が、ひしめいています。
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