モンテミニャーイオ(Montemignaio)

2019年GWの旅行四日目、三番目の目的地はMontemignaio。ストラーダ(Strada)から西に約10km、車で約14分の道のりです。

ここでの目的はサンタ・マリア・アッスンタ教会(Pieve di Santa Maria Assunta)。

山を登り、教会の280m手前の店(Bar Pizzeria Osteria di Montagna da ROSARIO)でコーヒーをもらい、トイレを借りました。ちょうど昼を過ぎた頃で、店で何か食べようかとも思ったのですが、この先もたくさん予定があることを考えると少しでも時間を節約したくて、宿から持ってきた菓子パンを車の中で食べて昼食代わりにしました。

ひもじい。

私は頭をぶるぶるっと振って「よしっ!」と声を張り、気持ちを切り替えました。ひもじさは、ロマネスク教会に埋めてもらおうじゃあないの。

店から、さらに急坂を登って、やってきました。

事前にコムーネ(基礎自治体)に4月27日に教会が開いているか、鍵が必要か、何時から何時まで開いているかを尋ねると、以下の返信がありました。

Nelle ore diurne la Pieve di Santa Maria Assunta è sempre aperta.
(日中はサンタ・マリア・アッスンタ教会は常に開いています。)

実際に開いてて、良かった!

まず、後陣をみに裏へ回りました。

北壁
後陣と鐘楼

ここ、山の上ですしね。きっと鐘楼に登ると遠くまで見渡せることでしょう。もともとは防御塔だったのかも。

きれいに整地されていました

façadeに戻り、

案内掲示を眺めると

右のパネルには「サンタ・マリア・アッスンタ教会 11世紀」と書いてあるけど、左のパネルの文章を読むと「被昇天の聖母に捧げられた教会は12世紀に遡り、カゼンティーノ地域に他の教会を建てたロンバルディアの職人達によって設計され建てられました」云々と書いてあります。

教会の中に入ります。

手前の柱は角柱、奥の柱は円柱です。

南側廊
北側廊
後陣を背にしてfaçadeを向く

南側廊に、特別扱いされている場所があるけど

明らかに扱いが違うよね
聖母子像

もう少し古いやつらは、どこだ?と探します。

祭壇を取り囲む柱に、素晴らしい柱頭彫刻を見つけ、喜ぶ私。

まず、北側からみます。

北側廊から祭壇を向く

話は変わりますが、実は私、この教会を見た後でロメーナのサン・ピエトロ教会(Pieve San Pietro di Romena)に行きました。ご存知の方も多いと思うのですが、この部分はロメーナの同じ部分と大変よく似ています。

モンテミニャーイオの次に行った、ロメーナのサン・ピエトロ教会(Pieve San Pietro di Romena)。

その柱頭彫刻はいずれも、手前の二つが主に植物、奥の二つは向かって左に鳥、向かって右に翼の人。二つの教会は約17kmの道のりです。

話をモンテミニャーイオ(Montemignaio)のサンタ・マリア・アッスンタ教会(Pieve di Santa Maria Assunta)に戻します。

身廊から北側の柱をみる
北側の柱頭のうち、一番奥

次に、南側の柱頭をみます。

南側廊から祭壇を向く
身廊から南側の柱をみる
南側の柱頭のうち、一番奥。

プリーツスカートみたいな衣と、動きのある翼。

南側の柱頭のうち、一番奥

翼がおおきく広がっていて、羽ばたいてる感じです。

山の中の静かな教会で、良いロマネスク彫刻を見ました。

 

 

 

 

ブログランキングに参加しています。よろしければポチお願いします。


芸術・人文ランキング

にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です