イーグランド(Iguerande)<2>

2018年9月の旅行十三日目、最初の目的地はIguerande。泊まっているAirbnb(Saint-Symphorien-des-Bois)から西に約30km、車で約40分の道のりです。

ブルゴーニューのロマネスク巡りも、いよいよ最終日。

十三日目(金)に訪問したのは二箇所。
42. イーグランド(Iguerande)← 十日目に訪問したけど再訪問
56. パライユ=ル=モニアル(Paray-le-Monial)

グーグルマップを編集して訪問番号を加えました。

この日、十三日目(金)はロマネスク訪問は二箇所だけで、その後、ガススタンドで給油してTGV駅に行き、レンタカーを返却してTGVでパリに移動します。

まず、6泊7日のあいだ世話になったAirbnbを出発しました。

最初の目的地には、二度目と言うこともあり、難なく到着。

Iguerandeでの目的はサン=マルセル教会(Eglise Saint-Marcel)。

ここには、十日目にも来たんです。その時のことはイーグランド(Iguerande)<1>をご覧下さい。

ぜひみたいと思っていた彫刻を見落としたことに気づいたので、再訪する次第。

やれやれ。

十日目とは違って、幼児の歓声は聞こえません。

教会の中では、前回同様、椅子の手入れをする男性たちがいました。せっせと作業に励んでいます。

前回は粉塵が気になって見学に身が入りませんでしたが、この日は大丈夫。私は使い捨てマスクを装着して、ばっちりです。臆することなく教会の中に入りました。

そして、目当ての彫刻を探します。

あった!!

西扉口から入ってこの柱頭を見る動画をユーチューブにアップしました。

(電動やすりの音が響いていたので、ユーチューブの動画に音楽をかぶせてみました。)

この一つ目小僧は多分、サイクロプス (Cyclops、ギリシャ神話に登場する一つ目の巨人)。

実物は、写真で見て想像していたより、小さかった。

よく見ると、パンフルートを吹いてますよね、この怪物。

同じ柱頭の別角度

こちらも楽器を演奏していそうです。

動物がハープを演奏してるっぽい。

しかし、サイクロプスの一生懸命そうな様子が何とも微笑ましい。

他に見落としたのは、柱のベースの彫刻です。

どうみても、さかさまに置いてありますよね。へんなの。

ごっついんだけど、愛嬌もあります。

手が、かわいい。

サン=マルセル教会(Eglise Saint-Marcel)、中の彫刻が味わい深いです。

苦労して来ておいて、こんな素晴らしい彫刻を見落とすとか、私、まぬけにもほどがありますが、、、なんとか時間をやりくりして再訪できて良かった!

ほっとして、イーグランド(Iguerande)を出発しました。

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