ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villefranche-de-Conflent)<1>

旅行五日目。三番目に向かったのはヴィルフランシュ・ド・コンフランという村です。フランス語でVillefranche-de-Conflent、カタルーニャ語 だと Vilafranca de Conflent と言うそうです。

目当ては昼食と12世紀〜13世紀頃のロマネスク建築、聖ヤコブ教会です。

ここ、私の好きな「フランスの最も美しい村」(Les plus beaux villages de France)の一つなんです。

まず中世の街並が心をくすぐり、トドメにあちこちにあるオシャレっぽい店がおばさん心をギュッとわしづかみにするタイプ。となれば、きっと美味しくてサービス良さそうな食事処があります。この日の昼食はこの村で食べることに決めました。

コルネイヤ・ド・コンフランからは北に3km移動するだけなので、車で5分くらいで着きました。街は城壁に囲まれてて、城門の外に駐車場があります。

駐車場から、川向こうの城壁と山を見ると、こんな感じです。

この城門を入って、すぐ右に観光案内所があります。

まず、観光案内所に行きました。観光案内所には、スラリと長身で目鼻立ちのはっきりした黒髪の若い女性がいて、流暢な英語で対応してくれました。

目的はパスを手に入れることです。度々、参考にさせてもらっている(旅行準備のページでご紹介しました)corsaさんのブログに書いてあったんです。この、入場料が割引になるpass。

縦15cm、横10cmくらいのポケットサイズで、この辺りの観光名所に入る時、入場料を1ユーロくらい安くしてもらえます。たかが1ユーロ、されど1ユーロ。複数の場所に行く場合、ばかにできません。観光案内所の人によると「まだ2018年のがなくて2017年と書いてあるものですが、有効ですよ」とのこと。ありがたーく、いただきました。

コルネイヤ・ド・コンフランでも観光案内所に行ったのに、あの時は教会に入れないと知ったショックで頭が機能停止しちゃってたんで、もらうのを忘れてました。

入場料を払うときにこのpassを見せると、スタンプを押してくれます。

ヴィルフランシュ・ド・コンフランの後、キュクサに行ったんですが、キュクサの修道院で入場料を払う時、初めてこのpassを使いました。

安くしてくれるか聞いたんです。そしたら「二ヶ所目から割引するシステムですよ」と言われました。なので「スタンプを貰っていませんが、今朝カニグーの修道院に行きました」と言って、カニグーの入場料のレシートを見せたら、ちゃんと1ユーロ割引してくれました。

もちろん、スタンプも押してくれました。

スタンプ集めが好きな人にも良いかも。

無事にパスを入手したら、パン屋に行きました。ペルピニャンでは、どうも美味しいパン屋が見つからず、この村のパン屋が美味しそうだったんで。

Boulangerie
13 Rue Saint-Jacques, 66820 Villefranche-de-Conflent

グーグルマップのストリートビューの写真ですが、店の外観です。

店内には数組の客がいて、小柄で目鼻立ちのはっきりした黒髪の若い女性が、一人でキビキビと接客していました。最初の客にはフランス語で、私の前の客はスペイン語で、私には英語で。自然な笑顔が輝いて、流れるような客さばき。かっこよかった。

かなり、多めに買い込みました。写真を撮り忘れてしまい、これまたグーグルマップに掲載されていた写真ですが、パンはこんな感じ。

クロワッサンも。

菓子パンもタルトも美味しかったです。

良いパンを買えてホクホクしたところで、目をつけていた昼食処に行きました。

Le Patio
32 Rue Saint-Jean, 66500 Villefranche-de-Conflent
+33 4 68 05 01 92

中に入ると、開店してすぐだったので他の客は一組だけ。暖炉の近くのテーブルに案内されました。暖炉に火が入れてあって、ゆらゆら揺れる炎を見ていると心が落ち着きました。

注文したのは前菜、主菜、デザートを選べる定食。一番安い「Small Yellow Train」っていう定食にしました。一人前17.90ユーロ。

写真は二人前です。
一人目の選んだ前菜、

主菜、

デザート。

二人目の選んだ前菜、
この、野菜たっぷりのスープが最高に美味しかった。うまみたっぷり、五臓六腑にしみわたりました。

主菜、

デザート。

主菜を食べ終わる頃、ふと気づくと店内はほぼ満席でした。最初は物腰の柔らかい、大柄な若い男性が一人でおっとりと給仕してくれていましたが、いつの間にかスリムな妙齢の女性が加わってテキパキ給仕していました。

この店は一番安い定食でも18ユーロ近いから、少し贅沢かも。ま、美味しかったし、サービスも良かったし、大満足です。

大満足したところで、12世紀〜13世紀頃のロマネスク建築、聖ヤコブ教会に行きました。

次回、お伝えします。

 

 

 

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“ヴィルフランシュ・ド・コンフラン(Villefranche-de-Conflent)<1>” への6件の返信

  1. 始めまして、素晴らしい情報量をシェアして頂けるブログ、ありがとうございます!
    何年もひっそりロマネスクにはまっていますが、細かな勉強不足すぎで、、、、、最近、偶然こちらにアクセスできまして、すごい!!と時間を見つけては、順不同で眺めさせてただいています。
    4年前の夏にこの辺り訪れて、ちょっと別目的があった旅だったのでロマネスクはお預けしてしまい、行かれませんでした。
    ロマネスクではないですが、ペールペルチューズ城とケリュビュス城には登りまして、感無量でした。
    この辺りの独特なスペイン情緒のミディピレネー、魅了されますね。
    来年はぜひ、またフランスに行きたく、それまでにせっせと読ませて頂きます、学びです。

    1. ヒヤシンスさん、ペールペルチューズ城とケリュビュス城に登られたとは素晴らしいです。私は未だですが、カタリ派に関する本を読んで行きたいなあと。
      こちらこそ、ありがとうございます。私はロマネスク巡りを始めて日が浅いのですが、好きなので、勉強や記録を今後も続けようと思っています。どうかまた遊びに来てください。

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