2024年4月29日（月）、二番目に訪れたのはAvy、Église Notre-Dameです。

ここは、ファサードが素晴らしいです。

1. Avy へ

アヴィ（Avy）は、ヌーヴェル＝アキテーヌ地域圏シャラント＝マリティーム県の村です。同県のあたりはサントンジュ（Saintonge）地方と呼ばれます。この村は、同地方の最大都市サント（Saintes）の約24km南東にあります。

教会の南東側は、ロマネスク建築ではありません。

2. 概要

教会の外に案内板がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

12世紀末に建設され、百年戦争で大部分が破壊された後、中世末期に再建されたこの建物は、ロマネスク様式とゴシック様式が融合した建物である。

この後も、案内板を引用する時に太字で書きます。

案内板による平面図です。東が右です。

北礼拝室は14世紀の増築、鐘楼の美しい尖塔は翌世紀のものである。

ロマネスク様式が残るのは西側、ファサードです。

西扉口が開いていたので、入ってみました。

身廊もクワイヤも、12世紀の姿ではありません。

外に出て、ファサードをみます。

主扉口のアーチが秀逸です。

一番外側のアーチは『ヨハネの黙示録』の長老たちが描かれています。

髪型、衣装、足の組み方、とても奇妙でとてもかっこいい。

Église Notre-Dame。ファサードが素晴らしいです。

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