サラマンカ(Salamanca)<2>

2024年9月17日(火)の最後、五番目に訪れたのはSalamanca、Catedral Vieja de Santa María de la Sede de Salamancaです。

ここSalamancaは、2024年夏🌻の旅行の最後の地です。

ここは、後陣のベガの聖母(Virgen de la Vega)の像が素晴らしいです。回廊の扉口も素晴らしく、身廊や回廊の柱頭も良いです。また、雄鶏の塔(Torre del Gallo)が印象的です。

2025年、教会は毎日昼休みなく開いていました。有料(€10)でした。

Salamanca では、2か所に行きました。以下のように2回に分けて書きます。
<1> Iglesia de San Marcos
<2> Catedral Vieja de Santa María de la Sede de Salamanca

目次

1. Salamanca .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 内観(身廊の柱頭) .
5. 内観(雄鶏の塔(Torre del Gallo)) .
6. 内観(ベガの聖母(Virgen de la Vega)の像) .
7. 内観(回廊) .
8. 外観(雄鶏の塔(Torre del Gallo)) 
〜2024年夏🌻の旅行の終わりに〜.

1. Salamanca

サラマンカ(Salamanca)は、カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ県の県都で、首都マドリードの約176km北西にあります。

繁華街に近い北側に新しい大聖堂があり、古い大聖堂が南に隣接しています。

ロマネスク様式が残るのは、古い大聖堂と回廊です。

2. 概要

大聖堂のホームページによる概要です。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

新しい大聖堂は、1513年に建設が開始され1733年に開堂した。

古い大聖堂は、サンタ・マリア・デ・ラ・セデ(Santa María de la Sede)に捧げられ、12世紀から13世紀にかけて建設された。三つの身廊とラテン十字形のバシリカ式平面を持つ聖堂である。全体としてロマネスク様式で造られており、建物はゴシック様式への移行期のアーチで覆われている。

この後も、大聖堂のホームページを引用する時に太字で書きます。

3. 平面図

新しい大聖堂の受付にあった観光訪問マップによる平面図です。東が左です。

観光訪問マップより

紺色が新しい大聖堂、水色が古い大聖堂、緑色が回廊です。

新しい大聖堂の北扉口から入ると、古い大聖堂の内部と回廊を見学できます。

4. 内観(身廊の柱頭)

古い大聖堂に入ります。

身廊にて東を向く

数多くの柱頭彫刻があります。多くの親方が携わったようで、彫りの特徴が異なります。

柱頭

5. 内観(雄鶏の塔(Torre del Gallo))

東に行くと、雄鶏の塔(Torre del Gallo)のドームがあります。

雄鶏の塔(Torre del Gallo)のドーム

16本の柱で支えられた円形の基壇の上に、32個の窓があり、16本のアーチが中央の要石で結ばれています。

雄鶏の塔(Torre del Gallo)のドーム

6. 内観(ベガの聖母(Virgen de la Vega)の像)

後陣には、ベガの聖母(Virgen de la Vega)の像があります。

後陣

20世紀半ばから、サラマンカの守護聖人であるベガの聖母(Virgen de la Vega)の像が祭壇画の中心を飾っている。木製の芯に、金メッキを施した青銅で覆われており(聖母と幼児の頭部は鋳造、関節と手は厚い青銅板で成形されている)、エナメルと宝石が象嵌されている。リモージュ派の影響が見られる。

ベガの聖母(Virgen de la Vega)の像

少女のような聖母と、賢そうな幼子イエス、素晴らしいです。

ベガの聖母(Virgen de la Vega)の像

7. 内観(回廊)

回廊に行きます。

回廊は、12世紀後半、ビダル司教の在任中に建設された。

扉口の彫刻が素晴らしいです。左上、右上にある透かし彫りが見事です。

扉口

また、柱頭彫刻が素晴らしい。

扉口の柱頭

東ギャラリーに、アーチ型墓所があります。

東ギャラリー

いくつかの柱頭には、立派な彫刻があります。

東ギャラリーの柱頭

8. 外観(雄鶏の塔(Torre del Gallo))

古い大聖堂の東に行きます。

新しい大聖堂の南屋根に見学者たちの姿があります。屋上テラスからなら、きっと雄鶏の塔(Torre del Gallo)を真正面から見られるでしょう。でも、私は行きませんでした。

東側外観

私は、屋上テラスに行って見る代わりに、東から見上げることにしました。

「雄鶏の塔(Torre del Gallo)」は、フランスのポワトゥー地方の影響を受けた、ドゥエロ川流域の有名なドーム群に属している。外観からは、内部が半球形であることを推測することはできない。なぜなら、このモデルは二重のドーム構造、すなわち内部は半球形、外部は円錐形になっているからである。全体が鱗状に覆われ、その名前の由来となった雄鶏の風見鶏が頂上に立っている。

雄鶏の塔(Torre del Gallo)

Catedral Vieja de Santa María de la Sede de Salamanca。後陣のベガの聖母(Virgen de la Vega)の像が素晴らしいです。回廊の扉口も素晴らしく、身廊や回廊の柱頭も良いです。また、雄鶏の塔(Torre del Gallo)が印象的です。

〜2024年夏🌻の旅行の終わりに〜

Salamanca を最後に、イタリア、スペインを巡る旅は終了です。

私は翌9月18日にマドリードまで運転し、その後、帰国便に搭乗しました。

7月29日から51日間で190か所を巡りました。

過酷な暑さ、ため息の出るような絶景、一面のひまわり、人々の笑顔、そして、心を揺さぶるロマネスク教会。とても良い旅でした。

読んでくださり、ありがとうございました。

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