2025年5月7日(水)、二番目に訪れたのはLanmeur、Église Saint-Mélarです。
ここは、地下聖堂が素晴らしいようです。
教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。私が事前に役場(mairie)に問い合わせたとき「修復工事は5月初めには終わる予定ですから見学できます」とのことでした。でも、工事が長引いたため、残念ながら見学できませんでした。
Lanmeur では、2か所に行きました。以下のように2回に分けて書きます。
<1> Église Saint-Mélar
<2> Chapelle Notre-Dame de Kernitron
目次
1. Lanmeur .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 地下聖堂 .
1. Lanmeur
ランムール(Lanmeur)は、ブルターニュ地域圏フィニステール県にある町で、県都カンペールの約75km北東にあります。
教会は、町の中心にあります。

2. 概要
教会の外に案内板がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。
プレ・ロマネスク様式の地下聖堂
6世紀、コルヌアイユ(Cornouaille)王国の後継者メラル(Mélar)王子は、叔父の命令により左足と右手を切断された。これにより、王子は馬に乗ったり剣を握ったりすることが(つまり、王になることが)できなくなった。銀製の手と青銅製の足という義肢は、王子の成長と共に奇跡的に伸びた。これを見た叔父はますます彼を排除しようと決意し、王子は首を刎ねられた。この殺害は、現在のクレディ・ミュチュエル銀行が建つ場所にある宿屋で起こった。
メラル(Mélar)の遺体を運ぶ牛たちが、現在この教会がある場所を通り過ぎようとしなかったため、彼はここに埋葬された。半地下に彼の石棺が安置された。
この後も、案内板を引用する時に太字で書きます。
3. 平面図
ゾディアック(Zodiaque) la nuit des temps『Bretagne Romane』による地下聖堂の平面図です。東が上です。

4. 地下聖堂
私は教会の中に入りませんでした。『Bretagne Romane』による画像です。
現在の地下聖堂が6世紀のものである可能性は低く、10世紀のものと考えられている。つまり、再利用された要素を用いて再建されたものであろう。
「泉」と呼ばれている、水を集める小さな窪みに注目せよ。これは占いの力を持つと言われていた。結婚を望む娘は水面にピンを浮かべ、しばらく浮いていれば吉兆とされた。病人の衣服で同じ試みをすると回復が予言されたという。長年にわたり多くの硬貨が水盤に投げ込まれ、化粧ブラシの小さな金製取っ手や、骨製とイッカクの牙製の奇妙なペンダント2点なども発見されている。
2本の太い柱には奇妙な浮き彫りが施されている。長年、蛇とされてきたが、実は湿地帯に生えるオフィオグロッサム(ねじれた葉柄がひも状になって着生するシダ)が彫られたものである。

Église Saint-Mélar。地下聖堂が素晴らしいようです。
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