サルトルーヴィル(Sartrouville)

2025年4月24日(木)、二番目に訪れたのはSartrouville、サン・マルタン教会(Église Saint-Martin)です。

ここは、鐘楼を支えている柱間に、印象的で謎めいた柱頭彫刻があります。

2025年、教会は教区(Paroisse)の事務局(Secrétariat)に依頼すると鍵を開けてもらえました。Secrétariatは、月曜・火曜・木曜・金曜の9:00〜12:00と14:00〜16:00に営業していました。

目次

1. Sartrouville .
2. 概要 .
3. 平面図 .
4. 内観 .

1. Sartrouville

サルトルーヴィル(Sartrouville)は、イル=ド=フランス地域圏イヴリーヌ県にある町で、首都パリの約15km北西にあります。

教会は、丘の上にあります。

教区(Paroisse)の事務局(Secrétariat)は、赤い四角で示したところにあります。

南側遠景

2. 概要

ゾディアック(Zodiaque) la nuit des temps『Île-de-France romane』による概要です。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

ドゥイユ(Deuil)と同様、サルトルーヴィル(Sartrouville)はパリ北西部の近郊、セーヌ川の右岸に位置している。サン・マルタン教会(Église Saint-Martin)は、その大部分が13世紀に建てられたものだが、鐘楼を支えている柱間のアーチは12世紀に建てられたもので、角にある半柱の柱頭には装飾が施されている。

この後も、『Île-de-France romane』を引用する時に太字で書きます。

3. 平面図

教会の中にあった案内掲示による平面図です。東が右です。

案内掲示より

4. 内観

教会の中に入ります。

身廊にて東を向く

鐘楼を支えている柱間に、柱頭彫刻があります。

北側廊にて南東を向く

柱頭彫刻の中でも、南西にあるひとつが秀逸です。

背景は非常にあっさりとしていて、斜めの線が平行に刻まれています。

浅めの浮き彫りで、4人の男性が彫られています。

1人目の男性は、別の男性が持つ棍棒のような武器を両手でつかんでいます。

柱頭

正面には、2人目の男性が、右腕に棍棒のような武器を持ち、左手に盾を持っています。

3人目の男性は、右手に盾、左手に棍棒のような武器を持っています。体勢を低くして、余裕の表情です。

柱頭(別角度)

3人目の男性の背後では、4人目の男性が、輪に4匹の魚を吊るして持っています。

柱頭(別角度)

この物語的な場面は、この地域では他に類を見ない様式のものである。

何を伝えようとして彫られたのか、よくわかりませんが、とても印象的な彫刻です。

サン・マルタン教会(Église Saint-Martin)。鐘楼を支えている柱間に、印象的で謎めいた柱頭彫刻があります。

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