レッツァーゴ(Rezzago)

2023年8月27日(日)、二番目に訪れたのは Rezzago。Chiesa SS. Cosma e Damiano です。

ここは、鐘楼が美しいです。

教会は閉まっていました。私は教会の中に入りませんでした。

1. Rezzago へ

私はブルゴラ(Brugora)から北に約35km、40分ほど運転して、村はずれの墓地に着きました。11:00頃のことです。

南側外観

私は、この鐘楼の立ち姿を見に来ました。

2. 概要

教会の外に案内掲示がありました。私が一部を抜粋して太字で和訳します。

現在の建物は、12世紀のロマネスク様式に起源を持つ。

当初は、5世紀から7世紀に建てられた初期キリスト教の中世初期の教会の半円形の後陣の基礎の上に建てられ、正方形の後陣、単一の身廊、鐘楼を持つ建物から成っていた。

後陣の右側にある鐘楼は、典型的なコモ・ロマネスク建築で、ラスニーゴのサン・アレッサンドロ(S. Alessandro a Lasnigo)、バルニのサン・ピエトロ(S. Pietro a Barni)、カリオのサンタ・ヴァレリア(S. Valeria a Caglio)、モリーナ・ディ・ファッゲートのサンタ・マルゲリータ(S. Margherita a Molina di Faggeto)といった教会によく似ている。1174年に着工され、20年後に完成した鐘楼は、谷全体の見張り台としても機能し、5層に分かれた細長い形をしている。

内部はかなり改築されています。

3. 外観

盲アーチと付け柱がとても美しい鐘楼です。

南側外観

教会は墓地の中にあって、周りの地面よりも低い位置にあります。

ファサード(西側)は簡素です。大きな石を組み合わせた西扉口が、カッコいい。

西側外観

山並みと鐘楼の組み合わせも、なかなか良いぞ。

南側外観

Chiesa SS. Cosma e Damiano。鐘楼が美しいです。

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