2023年8月9日(水)、五番目に訪れたのは Sureggio、Chiesa dei Santi Pietro e Paolo です。
ここは、鐘楼が美しく、外観が素晴らしいです。教会の中にはフレスコ画があります。
私は教会の中に訪問したかったのですが、連絡先と聞いた番号に電話がつながらず、訪問できませんでした。
目次
1. Sureggio へ .
2. 概要 .
3. 平面図.
4. 外観 .
5. 内観 .
1. Sureggio へ
私はカデマリオ(Cademario)から北東に約16km、26分ほど運転して丘の上の教会に着きました。14:45頃のことです。
白塗りの壁は、窓の形や配置からして、ロマネスク様式のようです。
白塗りの壁の内側に、素晴らしいフレスコ画があります。
2. 概要
現地には案内は見当たりませんでした。Comune di Capriasca による概要です。私が一部を抜粋して太字で和訳します。
教会は、おそらく10世紀に遡り、元々は2後陣であった。
教会のもう一つの特徴は、12世紀末に描かれたフレスコ画である。墓に向かう3人の女性が描かれ、キリストの姿は描かれていない。
また、特別なのは磔刑図である。十字架にかけられたキリストの背後には菱形の青い切れ目があるが、これはおそらく、神殿のヴェールが端から端まで二つに裂けたという福音書の一節を思い起こさせるものであろう。
ミラノの街を描いた最古のフレスコ画を見ることができるのは、まさにここ Sureggio である。また、この街を破壊しようとしているかのような「strucio」も興味をそそる。
「strucio」はダチョウだと思います。イタリア語では struzzo と言います。
エレガントで興味深いのは鐘楼で、ロマネスク建築の痕跡を容易に読み取ることができる。
3. 平面図
Comune di Capriasca による平面図です。
2後陣の構造がプレロマネスク期、鐘楼は11世紀、半楕円形の後陣がロマネスク期、長方形の後陣と正方形の増築部分が17世紀、です。
4. 外観
なんと美しい鐘楼でしょう。
付け柱と盲アーチ、そして二つの窓。全てが絶妙に調和しています。
5. 内観
西窓から中を覗きました。
北壁にフレスコ画が見えます。
あ、ダチョウ(strucio)だ。
ミラノの街に、なぜ、1羽の巨大なダチョウ???
Chiesa dei Santi Pietro e Paolo。鐘楼が美しく、外観が素晴らしいです。教会の中にはフレスコ画があります。
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