2019年9月の旅行三日目、二番目の目的地はVerdú。シウラナ(Siurana)から北東に約80km、車で約80分の道のりです。
ここでの目的はサンタ・マリア教会(Església Parroquial De Santa Maria)のロマネスクの扉口。
事前に問い合わせると、観光案内所から、教会だけでなく城や塔も回っちゃう11時開始のツアーを勧められました。そしてツアーであれば城と教会の中に入ることが出来ると言われたんですが、、、参加しませんでした。
私の目的はロマネスクの扉口だし、11時開始でゆっくり回ると予定がキツイので。城や塔は町の歴史を語る重要なモニュメントですから、いつの日か時間に余裕ができたなら、参加してみようかと。
さて、駐車スペースに車を停めると、歩いて教会に向かいました。
建物と建物の間から、目的の扉口が見えました。
さらに近づくと、ファサードにはもう一つ、とても小さい扉口がついてました。
上の写真で、向かって右(南)側は、およそロマネスク教会らしくない壁なんです。
試しに行ってみました。
ね、全然ロマネスク教会じゃないこの姿。
案内板のようなものは見当たりませんでした。
ファサードに戻ります。
ギザギザや幾何学模様がきれいに残っています。
木製の扉が開いていたので、もしかして中に入れるかな?と思って近づきましたが、内側のガラス扉は施錠されていました。
柱頭彫刻は残念ながら、かなり摩滅しています。
別角度から。
もう少し近寄って。
向かって左の柱頭彫刻を見ちゃいます。
神の仔羊や天使が見えます。
別角度から。
さらに別角度
万歳してる人と、鳥。
ぷくぷく顔が愛らしくて、その周りに、かなり細かい彫りが施されてるんですねえ。
サンタ・マリア教会(Església Parroquial De Santa Maria)、ロマネスクの扉口が残されています。
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