2018年3月の旅行の二日目の午後、イタリアのエミリア・ロマーニャ州(Emilia-Romagna)からMilano に移動しました。
今夜の宿はBooking.comで高評価の、こちらのホテルです。
Made to Measure Business
Via Alfredo Cappellini 23, Stazione Centrale, Milan, 20124
Phone: +390249528481
モダンな今風のホテル。入り口が分かりにくいし、事前にチェックイン時間を教えないといけない面倒なタイプなんですが、気に入ったのは以下の点です。
1. ミラノ中央駅まで近い(徒歩5分)
2. 清潔そう
3. スタッフのサービスが良さそう
4. ベッドが広くて寝具が寝心地良さそう
5. バスルームが広くて使い易そう
6. 上記の条件がそろってる割に、安い(税込み総額、93ユーロ)
ミラノ中央駅に近いことが第一条件だった理由は、到着時も出発時も便利だからです。
私は翌朝11:25に離陸する格安航空のeasyJetに乗る予定で、ミラノ中央駅からマルペンサ空港へ行く、早朝8:15発のバスを予約していたんです。駅近が便利でしょう。
チェックインして荷物を整理すると、翌日のバス乗り場を確認してから夕食をとりました。
近くには、お手ごろ価格の美味しそうなお店がなくて。仕方なく「本格的な石釜で焼きます」と書いてあったお店でピザを食べて、寝ました。
翌日(2018年3月の旅行の三日目)の朝、日本でケーキを買うと入れてくれるような紙の箱に入った朝食が、お願いした7時ぴったりに部屋に届きました。
まず、持って行けそうなビスコッティ(砂糖がついてないラスクみたいなやつ)とチーズをカバンに入れました。そしてジュース、ヨーグルト、パンを口にして、出発です。
ミラノ中央駅のバス乗り場には、予定発車時刻より10分早く、8:05に着きました。
「Terravision」と言う、8ユーロで空港まで連れてってくれる安いバスに乗る予定なので、ロゴの表示があるところで待ちます。
発車時刻の頃、ロゴの入った上着を着ている人が来ました。でも発車時刻を15分過ぎても、バスが来る気配はありません。
20分過ぎた8:40 頃、ようやくバスが来ました。空港までの所要時間は約50分です。もし渋滞に巻き込まれても、きっと飛行機には間に合うでしょう。
バスのドアの横、タイヤとタイヤの間にあるトランクルームに、旅客が自分で荷物を入れて、「Terravision」の上着の人にチケットを見せて乗り込みます。
出発進行。疾走し始めました。
おどろきの猛烈なスピードです。
30分ほど経ったでしょうか。バスが停車し、運転手が何かボソっと言いました。
うん?
近くの乗客に「ここは第二ターミナルですか?」と聞くと、うなづいています。あらまあ!
急いで席を立ちました。私の声をきいてか、他にも何人か、急いで降車しました。
バスがドアを閉めそうなので、あわてて運転手にトランクルームを開けるように頼みます。運転手は「あ、そう?」ぐらいの感じで、運転席に座ったままトランクルームのロックを解除しました。
旅客が自分で荷物を引き出します。
私にとって、自分で荷物を出し入れすることも、停車アナウンスがはっきり聞こえないことも、何の問題も無いのです。むしろ静かだし、そのぶん値段が安いかもだし。良いです。
ふと時刻を見ると、猛スピードで疾走したからでしょうか。当初の予定到着時刻から、あまり遅れていません。
ミラノのバス、あなどれない (⌒▽⌒;)
私は、easyJet、初体験です。
手荷物検査に、すっごい時間がかかりましたが、ほぼ定刻に無事に離陸しました。
次回はトゥールーズ(Toulouse)について書きます。ロマネスクです。
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